Wednesday, September 14, 2016

第10回極地と高山帯の菌学国際シンポジウム

<きのこプログラム>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。少し前の話題ですが,8月29日から9月1日に,第10回極地と高山帯の菌学国際シンポジウム(10th International Symposium on Arctic and Alpine Mycology)が石川県の金沢大学などで開催されました。デンマーク,フィンランド,ベルギー,オーストリア,ロシア,日本などから30名ほどの参加者がありました。私は実行委員のひとりとしてお手伝いさせていただきました。

29日は金沢大学でシンポジウムがあり,私は"Circumpolar fungi of Mt. Hakusan"(白山の周極菌類相)という演題で話をしました。NHKの取材が入り,発表の様子がニュースで報道されました。

シンポジウムの後の懇親会の様子。金沢大学の食堂にて。

30日と31日は,石川県南部の白峰できのこ観察をしました。本当は白山に登って高山帯のきのこを観察する予定でしたが,天候不順のため,白山のふもとのブナ林などできのこ観察をしました。ヒメベニテングタケやオオムラサキアンズタケなど,40種以上のきのこが採集できました。

海外からの参加者と一緒に山を歩きました。

ブナ林に多くみられるヒメベニテングタケ

31日は良く晴れて,ふもとからは白山がきれいに見えました。海外ゲストの方からの「こんなにいい天気なのになんで白山に登らないんだ?」との声も無理ない天気でしたが,安全を配慮して登山はしませんでした。

白山がきれいに見えました 

ヨーロッパからの皆さんは日本の山の植生やきのこが新鮮だったようです。白峰では温泉旅館にみんなで泊まり,日本の温泉や,イワナの塩焼きや堅豆腐など,地物の料理を体験していただきました。いろいろ準備が大変でしたが,なんとか無事に終わってほっとしました。

参加者の皆さんと記念撮影

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