Saturday, July 30, 2016

銚子ジオパーク<親子で夏の自由研究ツアー>の開催

<学校・教育>地域との連携活動の紹介
環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。銚子ジオパーク「親子で夏の自由研究ツアー」を,銚子市や銚子ジオパーク推進市民の会などと連携して実施しています。私は今年は7月26日,30日と8月6日の3回の講座を担当しています。


小学生とその保護者向けの自然観察・野外活動の体験講座です。毎年,キャンセル待ちが出るほど人気がある夏休みの恒例行事です。

7月26日は君ヶ浜~海鹿島海水浴場周辺でビーチコーミング,30日は君ヶ浜と渡海神社できのこと植生の観察を実施しました。8月6日には海鹿島海水浴場周辺で,海藻の採集と海藻押し葉の作製を行います。 

ビーチコーミングとは,海岸に打ち寄せられる漂着物を探して観察することです。銚子の海岸には,貝殻,ウニの殻,ヒトデ,カニ,エビなどの海岸生物,海藻,クルミなど陸上植物の種子,中国漁船のウキや外国製のペットボトルなど,様々な漂着物が流れ着きます。これらをバケツに拾って集めて,観察しました。

海岸に流れ着く漂着物を探します。一見,ごみ拾いのようですが,漂着物には様々なストーリーが詰まっており,奥深い宝探しにもなるのです。

中国製の飲料のボトルに,エボシガイが付着しているところを説明しています。エボシガイは漂着物にくっついて海洋を漂流しながら生活する貝類です。

ミミズガイの仲間が付着したカキの殻,コウイカの甲,バフンウニの殻などが集まりました。

海岸で思い思いに漂着物を採集した後は,銚子市青少年文化会館の実験室でスケッチをしたり,きれいに洗って標本作りをしたりしました。

採集した漂着物のスケッチをしたり,きれいに洗っているところです。

本日30日は,梅雨が明けて快晴の下で,まずは君ヶ浜で海浜植物の観察をしました。ネコノシタやハマゴウなどの植物の体のつくりを観察し,スケッチしました。
 
ハマゴウの観察をしています。背丈が低いですが樹木です。みんな興味津々です。

その後,君ヶ浜のマツ林や,渡海神社の照葉樹林できのこ探しなどをしました。渡海神社ではツクツクボウシに発生する冬虫夏草の一種,ツクツクボウシタケが見つかって盛り上がりました。

次回8月6日は海藻採集と海藻押し葉づくりです。夏休みはこのような子供向けの講座が目白押しです。子供たちには,普段の学校ではなかなか学ぶ機会がない,野外での自然の姿をこの機会にじっくりと見つめてほしいと思います。地域の子供たちに自然環境の様々なストーリーを伝えることも,私たちの一つの役割だと考えています。

男女共同参画の取材


<学校・教育> 

千葉科学大学がある海匝・山武地域には、
千葉県の男女共同参画地域推進員さんがいらっしゃいます。

先日、千葉科学大学の学生の代表として、
環境危機管理学科の学生さん達が男女共同参画について取材を受けました。

テーマは、今の大学生は男女共同参画についてどのように考えているのか?でした。

学科の二年生から大学院生までの学生さん達に集まってもらい、グループディスカッションをしました。












男女共同参画は重要な社会問題の一つですが、今の大学の講義等で話をする機会が少ないテーマでもあります。
全ての人が平等に活躍できる社会を作るという考えのもと、男女共同参画という政策が動いています。着実に変わっている組織もありますが、なかなか社会全体に浸透していかない現実もあります。
私は、これから社会で活躍していく学生さんに、自分達が真剣に考えなければいけない問題と認識してもらいたいと思っています。今回の取材は、私にとっても学生さんにとっても良い機会となりました。

 グループディスカッションでは、
・今まで考えたことがなかったけれど、重要な社会問題であると考えている。
・今は男性と女性との違いは感じないが、社会にでたら感じるかもしれない。
・男性が子育てに参加したくてもできない状況をどうにかすべき。
 などの意見がでていました。

取材の詳細は、
11月に海匝・山武地域で発行される“男女共同参画”の冊子に掲載されます。

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

さて、8月24日に開催される第3回Girlsキャリアパス講座、
女子大学生の参加者も募集しています。
帰省している他大学の学生さんも、地元の後輩達のロールモデルとして参加してみませんか?
申込先;千葉科学大学  tel.0479-30-4713

Wednesday, July 27, 2016

夏の恒例:ダイビング実習

<マリンアクティビティプログラム>

小濱先生より、ダイビング実習の情報が届きました。

千葉科学大学環境危機管理学科では毎年夏季にダイビング実習を実施しており、今年度は9/12~15と西伊豆大瀬崎で実施予定です!

ダイビング実習ではライセンスの取得が可能で学科の人気実習のひとつです。


余談ですが、西伊豆大瀬崎を舞台とした「あまんちゅ!」というアニメが今月から始まったそうです。


Monday, July 18, 2016

ひらめき☆ときめきサイエンス「きのこワンダーランド」が開催されました

<きのこプログラム>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。7月16日(土),17日(日)に千葉科学大学マリーナキャンパスで,高校生向けの公開講座「きのこワンダーランド:自然界を支えるきのこのチカラ」が開催されました。16,17日ともに天候にも恵まれ,茨城県と千葉県から高校生や高校教員の皆さんが集まりました。
最初に,マリーナキャンパスの講義棟で,きのこに関する講義を行いました。

講義の後はバスで銚子市内の君ヶ浜に移動し,マツやタブノキなどの樹木からなる海岸林で野生きのこの観察をしました。
見つけたきのこを手に取って観察しています。

1時間ほどの野外観察を行い,16,17日ともに15種類ほどのきのこが見つかりました。君ヶ浜の森林では,分解者としてのきのこの姿や,樹木と共生する菌根性のきのこなど,きのこの多様な形態や生態について観察することができました。

君ヶ浜で見つかったホウライタケ属のきのこ。マツの落ち葉を分解して生きています。

君ヶ浜から大学に戻り,昼休みの後は実験室できのこの標本作成や顕微鏡観察を行いました。
採集したきのこを用いて,実験室で形態観察の方法を学びます。

はじめに,きのこの肉眼的特徴の観察や,DNA解析用の試料の作成を体験しました。

DNA解析用の試料を作成しています。

続いて,顕微鏡観察を行いました。採集したきのこを用いてプレパラートを作成し,胞子や菌糸などのミクロな特徴を顕微鏡で観察することができました。

顕微鏡観察では,胞子や菌糸の多様な形態に驚きの声が上がりました。
今回の講座では,高校ではなかなか学ぶ機会がないきのこの多様性や,自然界を支えるきのこの生き方について紹介することができました。参加いただいた皆さんには,きのこワールドの不思議と魅力を,少しでも実感していただければうれしいです。

Friday, July 15, 2016

フラワーアレンジメント

<食と農> 

一年生チューターの手束です。

自然環境を生活に取り入れる方法のひとつに、お花を生けるという素晴らしい文化があります。

一週間前、自然環境を生活に取り入れる文化の歴史について講義を行い、
今日、環境を学びはじめたばかりの一年生の皆さんとフラワーアレンジメントを実践しました。

始めに、基本となるお花をそれぞれに渡し、イメージをしてもらいました。
そして危機管理学部棟の中庭に出て、それに合う緑の葉やお花を探しました。






 
殆どの人が初めてのことに戸惑いつつも、やり始めたら集中しているようでした。
中庭と部屋を何度も往復して納得のいく花材を取りに行っている学生もいて、なかなか頼もしいなと感じました。




 
素敵な作品の数々ができあがりました。
 












作品の一部は、講義棟1階、危機管理学部棟1階、キャリアセンターに置かせていただきました。
明日のオープンキャンパスの彩りとして活躍してくれることと思います。

Thursday, July 7, 2016

ヤマモモの実でジャム作り


<食と農> 生態系サービス・コモンズ

 
生物学・バイオテクノロジーを教えている石田です。

今年は、大学の植え込みのヤマモモに実がなりました。数は少ないものの、粒選りな実が収穫できました。

あまりたくさん実らなかったので、葉陰に隠れてあまり目立ちません。

 
去年は、全く実を結ばず行えなかったジャム作りを今年は再会できました。
煮ると、果汁がしみ出てきて、とてもよい香りがします。

 
とても綺麗な色のジャムができあがりました。

 
ジャム製作者の学生(右から二人目)とともに、
できたてジャムを楽しむお茶会をひらきました。
 
 
ジャムがのったクッキーが次々となくなります。
甘酸っぱくて、とても爽やかなジャムでした。


 
手作りスコーンでジャムを楽む学生もいました。
 
みんなで集まるひとときに利用できました。