Saturday, December 7, 2019

銚子のプラネタリウム

銚子市には、今年の3月まで関東の公開施設の中で最も古いプラネタリウムが稼働していました。アナログの投影機なので、生の解説に合わせた星の投影がとてもほっとするプラネタリウムでした。
休館だったので再開を期待していたのですが、今月、プラネタリウムが付属していた青少年文化会館の再開断念というニュースが流れました。
会館本館の耐震工事にとても手が出せない費用がかかるということは分かりましたが、
プラネタリウムの方の耐震は問題がないとの話があるので、プラネタリウムは再開できるのでしょうか?

 

銚子のプラネタリウムは、貴重な文化の遺産だと思います!!
★ 1971(昭和46)年に開館
★ 完全手動のアナログ光学投影機
★ 公開施設としては関東で最古のコニカミノルタ製MS-10
★ 県内で唯一、プラ『レア』リウムに名を連ねていた

再開の可能性があるのならば、貴重な投影機を放置するのではなく、メンテナンスをして欲しいと思います。休館をしてから、すでに8カ月が経ちました。
再開をしないならば、譲渡するなり展示物とするなり、方策を立てて欲しいと思います。
機械は動かさなければ、錆びて動かなくなり、粗大ごみになるだけです。

 貴重なプラネタリウム、本当にこのままで良いのでしょうか?

私はあの投影機を見た時、子供の時の楽しい思い出が蘇り、本当に感動をしました。懐かしい投影機です。今はプラネタリウムを家でも楽しめる時代、デジタル投影で多様な演出を楽しめる時代です。では、古いプラネタリムは消えていくだけなのでしょうか?手動だからこそ色々な人のアイディアを表現したり、誰もが興味を持つ星だからこそ子供から大人までが集うコミュニティーの場となる可能性があるのではないでしょうか。



 















#Planetarium
#プラレアリウム
#Konica Minolta
#Projector
#MS‐10
#Choshi

No comments:

Post a Comment