Thursday, August 3, 2017

教育雑誌 たのしい授業

<理科教員コース>

皆さんは、大学2年生のときに何を考え、何をしていましたか?

本日(8月3日)、2年生(現在3年生)の学生さんが環境危機管理学科の講義の中で与えられた課題「中学理科の授業で化学分野を教える教材をプレゼンする」に対し、当講義終了後も疑問を解決するために1年間行動して得た興味深い内容が、教育雑誌「たのしい授業」に掲載されました。






















タイトル「 食塩水がりんごの褐変を防ぐのはなぜか 」
食塩水やレモンに漬ければ良いということは、多くの方が知っています。では、なぜ変色を防げるのでしょう?この話の面白いことの1つは、インターネット情報の通説から仮説をたてて実験をしてみると変色は防げず、さらに研究論文を調べて実験をしてみると、インターネットで流れている主流の情報が間違っていることが分ったところだと思います。



















今月の問題(裏面)にも取り上げられました!


 



















今回、環境危機管理学科の伊永 教授(分析化学専門)による問題解決型のアクティブラーニングにおいて学生さんの主体的な学びが促進され、さらに塚本教授(理科教育専門)による仮説実験のサポートや手束講師(化学専門)による実証実験のサポートにより、学生が抱いた興味を深く掘り下げ自由に研究する環境を整えることができました。学生個々の興味に対し、今後も教員間の連携を上手に行い、全学年の学生に対する丁寧なサポートをしていきたいと改めて思いました。

環境危機管理学科は、学生の知りたいという気持ちを受け止める用意があります。
何かが気になった時には、是非、声をかけてみてください。


理科教員コースHP
https://www.cisks.com/




 

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