Thursday, October 13, 2016

マッシュルームの病気と対策方法を発表しました

<きのこプログラム>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。10月8日に銚子プラザホテルで開催された千葉科学大学「CISフォーラム2016」にて,当研究室の学生がポスター発表しました。

大学の位置する千葉県東総地域では,食用きのこであるマッシュルームの生産が盛んですが,近年,マッシュルームに菌類(カビの仲間)が寄生し,変形してしまう病害が発生しており,収穫量の減少などが問題となっています。今回は,マッシュルームに病気を引き起こす菌類について,地元のマッシュルーム生産農家さん,JAちばみどりや千葉県の担当部署の方々と共同で調査した結果を報告しました。

地元企業の方々に説明しています。

千葉県におけるマッシュルームの生産量は全国でもトップクラスで,特に東総地域では重要な生産品目でもあることから,参加された方々にも関心を持っていただけたようです。

銚子市長にも説明をさせていただきました。

環境危機管理学科では,地域の農業や水産業など,食の安心安全にかかわるさまざまな課題を解決するため,地域の方々と共同で調査研究を行っています!

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