<博物館学芸員課程>
舞台美術センターの入り口。奥に見える倉庫の中には,オペラなどの舞台作品の公演で用いられる道具類などが保存されています。
ここは,東京にある新国立劇場での公演に際して用いられる大道具など,舞台装置の保守・管理を行うとともに,美術的価値の高い舞台美術作品や舞台美術に関する内外の資料を保存・公開しています。
舞台美術センター資料館の建物です。
資料館の内部には,シェイクスピア劇をもとにしたオペラ作品の公演に使われる衣装や,舞台模型など,ここでしかおそらく見ることができない,さまざまな資料が展示されていました。
「博物館経営論」授業担当の菅原真弓先生が解説をしています。
今回の見学授業では,学芸員になったつもりで,照明の配置,展示パネルのサイズや内容,展示台の高さ,建物の構造など,普段はあまり意識しないようなポイントを中心に見学しました。
菅原先生から,照明の配置や壁の構造などについて解説を受けました。
博物館学芸員の資格は,「博物館経営論」のほかに,「博物館概論」や「博物館実習」を含む8つの科目を学ぶことで取得できます。環境危機管理学科でも取得可能ですので,興味のある方は一緒に学びましょう!