<きのこプログラム>
環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。少し前の話題ですが,8月29日から9月1日に,第10回極地と高山帯の菌学国際シンポジウム(10th International Symposium on Arctic and Alpine Mycology)が石川県の金沢大学などで開催されました。デンマーク,フィンランド,ベルギー,オーストリア,ロシア,日本などから30名ほどの参加者がありました。私は実行委員のひとりとしてお手伝いさせていただきました。
29日は金沢大学でシンポジウムがあり,私は"Circumpolar fungi of Mt. Hakusan"(白山の周極菌類相)という演題で話をしました。NHKの取材が入り,発表の様子がニュースで報道されました。
30日と31日は,石川県南部の白峰できのこ観察をしました。本当は白山に登って高山帯のきのこを観察する予定でしたが,天候不順のため,白山のふもとのブナ林などできのこ観察をしました。ヒメベニテングタケやオオムラサキアンズタケなど,40種以上のきのこが採集できました。
31日は良く晴れて,ふもとからは白山がきれいに見えました。海外ゲストの方からの「こんなにいい天気なのになんで白山に登らないんだ?」との声も無理ない天気でしたが,安全を配慮して登山はしませんでした。
環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。少し前の話題ですが,8月29日から9月1日に,第10回極地と高山帯の菌学国際シンポジウム(10th International Symposium on Arctic and Alpine Mycology)が石川県の金沢大学などで開催されました。デンマーク,フィンランド,ベルギー,オーストリア,ロシア,日本などから30名ほどの参加者がありました。私は実行委員のひとりとしてお手伝いさせていただきました。
29日は金沢大学でシンポジウムがあり,私は"Circumpolar fungi of Mt. Hakusan"(白山の周極菌類相)という演題で話をしました。NHKの取材が入り,発表の様子がニュースで報道されました。
シンポジウムの後の懇親会の様子。金沢大学の食堂にて。
30日と31日は,石川県南部の白峰できのこ観察をしました。本当は白山に登って高山帯のきのこを観察する予定でしたが,天候不順のため,白山のふもとのブナ林などできのこ観察をしました。ヒメベニテングタケやオオムラサキアンズタケなど,40種以上のきのこが採集できました。
海外からの参加者と一緒に山を歩きました。
ブナ林に多くみられるヒメベニテングタケ
31日は良く晴れて,ふもとからは白山がきれいに見えました。海外ゲストの方からの「こんなにいい天気なのになんで白山に登らないんだ?」との声も無理ない天気でしたが,安全を配慮して登山はしませんでした。
白山がきれいに見えました
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