水環境研究室では、夏の終わりに先進セラミックス研究会に参加をするのが恒例行事となっています。この会は、無機材料合成を行っている研究室の学生の研究交流を目的として開催しています。今年は東工大、岐阜大、筑波大、NIMS、千葉科学大学の5大学6研究室の約60名が集まりました。
会場は熱海!温泉でリラックスしながらの交流でした。
参加者: 手束、大学院生1人、4年生4人、3年生1人
一日目は、各研究室の代表学生が口頭発表を行い、全員がポスター発表をおこないました。
手束研からの口頭発表は大学院生のE君でした。
この会、交流が目的なのでなるべく別の研究室の人が同室になります。
さて、学生さんたちは楽しく交流ができたのでしょうか?
手束は女子学生の皆さんと同じ部屋に入り、女子トークに花を咲かせる楽しい時間を過ごしました。
色々と話しをしたのですが、ちょっと考えさせられる話題がありました。
学生さん達から、ゼミのコアタイムは何時との質問がありました。
手束研は10:00-17:00
他は9:00-17:00や9:00-18:00
10:00からがうらやましいというので理由を聞いてみますと、洗濯機を夜や早朝にまわせないので、9:00だと洗濯ができないということでした。
納得です。良識的な素敵女子だなと感心しました。
なかなかコアタイムへの理解が進ず悩むところですが、
私の研究分野の常識に沿って、手束研のコアタイムは10:00-17:00でOKと改めて思いました。
院生のE君はソイセラミックスの陰イオン吸着と、実際に鯉飼育槽で性能を確かめた結果を紹介しました。
4年生のO君は結晶構造が異なる粘土化合物の合成について紹介しました。
4年生のH君は新しい陰イオン交換体の合成について紹介をしました。
4年生のNさんも熱心に質問をしています。
二日目は、宿泊部屋対抗の研究コンペティションが行われました。
同室の人たちと、先生が研究費を取ってこようと思う様なプレゼンをするというものです。
一番になった提案は、学生さんが研究に疲れた時に必要なものでした。
(内容をここで書くにはちょっと過激なものだったので、詳細を知りたい方は直接きいてください。)
帰りはドライブ日和で、茅ヶ崎のドライブインで富士山と江の島を眺めながらハワイアンスタイルのランチを食べました。今年も充実した楽しい夏合宿でした.