水環境研究室の手束です。
今年度は昨年度に続き、大学院生の遠藤君がポスター発表を行いました。
ポスター発表の様子 |
今回の開催場所は震災から11ヵ月経った熊本でした。街の中心は通常の生活を取り戻していましたが、地面の亀裂や隆起の痕跡が残っていていました。日本の3大名城の一つである熊本城はテレビから得ていた情報以上の被害でした。今は、石垣を復旧するための活動が行われていて、石垣一つ一つの元あった場所を確定して並べていく地道な作業を行っていることが説明されていました。早く、すべての人の日常が戻ってくることを願っています。
位置番号が書かれている石垣の石 |
学会の会期中に、震災時の給水活動の拠点となった上水センターに行ってきました。熊本市の飲料水の殆どは自噴の湧水から供給されています。地震直後の2,3日は水が濁ったそうですが、震度7まで耐える設計の緊急貯水池が無事だったので、地震直後から給水活動が行われたそうです。
勢いよく自噴する井戸 |
学生さんと一緒に、熊本の名物を食べて英気を養ってきました(^^)
馬肉・からしレンコン・ぐるぐる |
元祖熊本ラーメン こむらさき |
No comments:
Post a Comment