6月の終わりにゼミの学生たちをつれて気象観測の簡単な実習を行いました。
時間と気象観測の測器の数が限られていたので、大学とその周辺を3班にわかれて気温・湿度をアスマン通風乾湿計という測器を使って計測を行いました。
(3班にわかれる前にマリーナキャンパス内で計測の練習をする学生たち)
温度と湿度を測るさいには、その計測した場所がどこかという情報ももちろん記録する必要があります。本来なら精度の良いGPSを使いたいところですが、持ち合わせが無いため今回はスマートフォンのGPS機能を使って位置情報(緯度・経度)を記録をしました。
約2時間の計測を終えて研究室にもどり、データをまとめて気温分布を地図上に落としたのが下の図になります。
(気温分布図)
海岸沿いと内陸の温度差がきれいに現れています。温度が高いところは大学最寄りのコンビニエンスストアのある分岐点のあたりです。
研究室のゼミのなかでも、やはり実際自分の目で自然現象を見て測る作業が学生たちは好きなようで、論文紹介の回とはテンションが全く違います(^_^;)。
(縫村)
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