環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。11月21,22日の千葉科学大学青澄祭にて開催しました当研究室の「きのこ展」は,おかげさまで無事に終了しました。おだやかな天候の中で,本学の学生・教職員だけでなく,小さなお子様からお年寄りまで,2日間で937名のお客様にご来場いただきました。
今年度のきのこ展も,当研究室の学生が主体となり,パネル作成,展示プランの練り上げ,企画イベントの立案,会場設営,お客様への展示解説,顕微鏡観察体験の実施など,多岐にわたる内容を分担してこなすことができました。チームプレーの難しさや大切さも実践的に体験する機会となったと思います。
きのこ展の会場入り口です。
今年度のきのこ展も,当研究室の学生が主体となり,パネル作成,展示プランの練り上げ,企画イベントの立案,会場設営,お客様への展示解説,顕微鏡観察体験の実施など,多岐にわたる内容を分担してこなすことができました。チームプレーの難しさや大切さも実践的に体験する機会となったと思います。
学生たちががんばって会場設営をしました。
学生がお客様に展示解説をしています。
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お客様からは,鮮やかな写真展示,スッポンタケの刺激的なにおいや,銚子産の生きのこの展示にご好評をいただいただけでなく,特に子供たちには顕微鏡観察体験が人気のようでした。
顕微鏡観察体験では,Aspergillus, CladosporiumやPestalotiopsis属菌など,身近なカビの観察をしていただきました。このきのこ展がきっかけとなり,きのこや菌類を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。
これまでに野外で撮影したきのこ写真は,お客様の目を引いたようです。
生きのこの展示コーナーでは,スッポンタケ(ケース内のきのこ)が特に人気でした。
子供たちに学生が顕微鏡観察の仕方を教えています。
小さな子も熱心に顕微鏡観察をしていました。
今回の顕微鏡観察体験で用いたカビの一種,Pestalotiopsis属菌です。
同じく,Aspergillus属菌です。コウジカビの仲間です。
お客様に書いていただいたアンケートでは,来年も実施してほしいというご意見も多くありました。来年度も,学生と一緒にこのような企画ができればと思っています。これからも環境危機管理学科と,きのこ研究室の活動にご注目ください!!