Friday, February 27, 2015

先輩から後輩へ

今日は、坂本&手束研究室の研究の引き継ぎの様子をご紹介します。
私達の研究室は、無機材料の合成・分析・評価を行っています。さらに、水・土壌の調査もしていて、研究が多岐にわたっています。そのため、実験の基本的な操作、実験室の使い方、分析装置の使用方法等、知っておく基本的なことが沢山あります。そこで、卒業研究を終えた4年生が卒業前に新4年生や新3年生にノウハウを伝授する期間を設けています。
新4年生は、これから自身の研究を進めるだけでなく、先輩として後輩の面倒を見ることになります。先輩に頼れる最後のチャンスです。この機を逃さないよう、多くを吸収してくださいね。
 


Wednesday, February 25, 2015

統計解析の勉強会

今週火曜日には気象データを使った統計解析の勉強会を行いました。
先週のGISの勉強会に続き、主にうちのゼミ生を対象として企画したものなのですが、他のゼミからも統計解析に興味のある学生もあわせて合計9名の学生が参加してくれました。

今回は銚子気象台の観測データを用いてExcelの各種統計関数や、ピボットテーブル機能を使った時系列データの集約についての実習を行いました。


内容としては以下の様な感じで、ワークシート方式でパソコンを使った作業の都度、学生たちに覚えた内容を配布したワークシートに記入も行なってもらいました。


こういったパソコンを使った勉強会では、作業をやっただけで内容を覚えられないというのがよくあります。パソコン作業⇔ワークシートへのペンでのメモとデジタルとアナログの作業を行ったり来たりするのは大変ではありますが、記憶の定着にはなるかなぁと思って試みてみました。

うまく行けば普段の授業でも似たようなやり方を使いたいのですが、人数が多いと難しいかもしれませんね。

(縫村)

Sunday, February 22, 2015

サヌカイト(石琴)コンサート

サヌカイト(石琴)コンサートのご案内
日時:3月11日(水) 開演18時半
場所:千葉科学大学防災シミュレーションセンター
入場無料

サヌカイトは香川県(讃岐)に産出する非常に硬い石です。
サヌカイトの演奏は、鉄琴や木琴のようにサヌカイトを音階順に並べた楽器(石琴)で曲を演奏します。音は金属音の様ですが、今までに聴いたことない様な澄んだ響きが広がり、とても心地よい空間を演出してくれます。
今回、サヌカイト奏者の臼杵さんによるサヌカイトのオリジナル演奏に加えて、手束が顧問をしている大学の合唱団コールマリーナとも数曲コラボさせて頂く予定です。

臼杵さんのHP http://www.k4.dion.ne.jp/~sanukite/

銚子にもサヌカイトと類似の岩石が産出するってご存知ですか?
実は、銚子と馴染み深い楽器なんです!
この辺の話も、地質の専門家である植木教授に解説して頂く予定です。

この素敵な響きを多くの方に聴いてもらいたいと思い、コンサートを企画しました。
是非、ご友人やご家族の皆様、お誘い合わせの上ご来場いただけましたら幸いです。

銚子に素敵な音楽の響きを~手束





Friday, February 20, 2015

GIS(地理情報システム)の勉強会

今日はうちのゼミ生と、GISに興味のある他のゼミ生・学科の学生たちを対象にGIS(地理情報システム)の勉強会を行いました。



GIS(地理情報システム)は空間分布を扱う研究手法で、気象・気候データのみならず、生態学や水質などの環境分析といったフィールド調査研究全般で役に立つ技術です。
今日はQGISとよばれるフリーのGISソフトウェアの実習を学生9名に行いました。

内容はこんな感じ


気象観測のデータを使った解析も


勉強会の様子を教室の後ろから撮影(自分で撮影しているので写っていない(´;ω;`))

来週は火曜日に統計解析の勉強会を行う予定です。
こんな感じで解析に興味のある学生たちを対象にいろいろな勉強会を不定期に実施しています。正規の授業ではないので単位になるわけではないのですが、みなさん熱心に聞きに来ています(*´∀`*)。

(縫村)


Thursday, February 5, 2015

卒業研究の発表会

卒論発表会担当の植木です.

2月4日(水)に4年生の卒業研究の発表会が行われました. 4年生は1年間とりくんできた成果をパワーポイントで発表しました. たった6分しかなく,研究室以外の素人にもわかるように話すのは, なかなか難しそうでした.中には先生から鋭い質問が飛んできて, 口ごもってしまう学生も. 今の3年生は4年生の発表を見守りました.来年は同じ事をするので, 良いところを盗んでほしいものです.

プレゼンをする石田研の学生


研究室ごとに座って待ちます(もう発表が終わった糟谷研の学生)

座長・時計係も学生がやります


全員おわって,記念撮影


中国からの留学生と高山先生(日本語もがんばりました)


何はともあれ,4年生は卒業に向けてまた一歩近づきました. あと2ヶ月弱で大学からも離れてしまうのですね.